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【プロ解説】強盗・空き巣に狙われやすい家とすぐできる防犯対策!

強盗 空き巣 狙われやすい家

あきよし

現役で、安全衛生管理者と安全衛生推進者資格を持つトラブル対応のプロフェッショナル。
自社だけでなく他社のトラブル対応教育もおこなっています。
長年のノウハウを活かし、生活トラブルに役立つ情報を発信中!

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家は家族や大切なものを守る場所。

でも、ちょっとした油断が思わぬ犯罪のきっかけになることを知っていますか?

「自分の家は大丈夫」と思っている人こそ、強盗や空き巣に狙われやすいんです。

解決パパ
解決パパ

被害を防ぐ対策を取らないまま放置してしまうとどうなるでしょうか?

盗まれるのは現金や貴重品だけではありません。

困ったさん
困ったさん

侵入被害を受けたら精神的にショックだし、安心して暮らせなくなるわ…

また、 家財保険の補償対象外のケース もあり、経済的負担も伴うことがあるのです。

だからこそ、 「自分の家も狙われるかも」という意識 が大切!

「日常のちょっとした手間」で防げることも多いため、今すぐできる防犯対策を一緒に見ていきましょう。

強盗・空き巣に狙われやすい家の特徴5つ

解決 徹底解説

「自分の家は大丈夫」と思いがちな人ほど、実は犯罪のターゲットにされやすいのが現実です。

強盗や空き巣は、犯行に適した「狙いやすい家」を事前に選び、下見を重ねます。

ここで紹介するポイントに該当する場合、犯罪のリスクが高まる可能性があるので注意が必要。

防犯の基本は、 「この家は簡単には侵入できない」と思わせること 。

自宅や家族を守るためにも、まずはどのような家が狙われやすいか確認しておきましょう!

解決パパ
解決パパ

狙われやすい家の特徴まとめ

  • 郵便物や庭の手入れがされていない
  • 公園やコンビニなどに隣接している
  • 角地で逃げ道が確保されやすい
  • 玄関や1階窓に防犯対策がない
  • 夜間に照明がつかず不在がわかりやすい

①:郵便物の処理や庭の手入れがされていない

庭の手入れがされていない

特徴

郵便受けに新聞やチラシが溜まっている、庭の草木が伸び放題という家は、住人の 防犯意識が低い と見なされがち。

また、手入れ不足は 「留守が多い家」 という印象を与え、空き巣犯にとって格好の標的になります。

対策

郵便物をためないために、旅行時は郵便局に配達停止を依頼。

庭や植木の定期的な手入れも忘れずに!

②:公園やコンビニなどに隣接している

特徴

一見、便利そうな立地ですが、これらの場所は犯人の下見がしやすい環境でもあります。

例えば、公園のベンチに座って何気なく家を観察したり、コンビニに立ち寄りながら下見することが可能。

対策

防犯カメラやセンサーライトを設置し、下見行為自体を抑止する。

③:角地で逃げ道が確保されやすい

特徴

二方向の道路に面した家は、一見開放的で便利ですが、逃走経路が確保されやすいため強盗にとって有利な条件です。

犯人が犯行後すぐに逃げられる環境にあると、ターゲットになりやすくなります。

対策

防犯砂利を敷いて、近づく足音で不審者を察知できる環境を整える。

④:玄関や1階窓に防犯対策がない

特徴

特に一戸建ての場合、玄関や1階の窓が侵入経路になるケースが多いです。

鍵のかけ忘れサムターン回しなどの手口で簡単に侵入されることもあるので、玄関や窓の防犯対策は欠かせません。

対策

二重ロックやサムターンカバーを設置し、侵入を難しくする。

⑤:夜間に照明がつかず不在がわかりやすい

特徴

夜間の家が暗いままだと、留守だとすぐにわかってしまいます。

犯人は、住人がいないタイミングを狙って犯行に及ぶため、夜間の照明対策は非常に重要。

対策

タイマー付きのライトやテレビを使い、不在時でも生活感を演出する。

ココ見て!

防犯意識が低そうに見える家や、犯人が下見しやすい立地にある家は、強盗や空き巣が狙いやすい家となり、特にリスクが高まります。しかし、小さな対策を積み重ねることで、 「侵入するのは難しそう」 と思わせることが可能。まずはできることから始めて、自宅を安全に守りましょう!

一軒家 vs. 集合住宅:防犯リスクの比較

「一戸建てと集合住宅、どちらが犯罪に狙われやすい?」

と迷う人は多いはず。

結論としては…

一戸建てです。

それぞれの住まいには異なる防犯リスクがあり、どちらも完全に安全ではないため、違いを理解することが大切です。

一般的に、一軒家は侵入がしやすい一方、集合住宅はオートロックなどの設備が充実しているため、侵入リスクは比較的低いとされています。

ただし、集合住宅にも1階の部屋などにはリスクが残り、油断は禁物

ここでは、それぞれの防犯面での違いを比較し、対策を考えてみましょう。

解決パパ
解決パパ
一軒家集合住宅
侵入経路玄関・1階窓が主な侵入経路1階窓やオートロックを突破した玄関
防犯設備個別に防犯対策を施す必要ありオートロックや監視カメラが標準装備される場合も
下見のしやすさ比較的下見がしやすい共用エリアの人通りで下見が困難
逃走経路道路に直接面しており逃げやすい逃走経路が限定されることが多い
被害リスク空き巣・忍び込みが多い1階の部屋やオートロックを過信した場合リスクがある
防犯意識個人の防犯意識次第住人全体の防犯意識が必要

■ 一軒家のリスク

一戸建ては、玄関や1階の窓からの侵入が多く、窓を割っての侵入やサムターン回しといった手口も使われます。

さらに、周りの家と離れているため、人目を気にせず犯行を行いやすいのも弱点。

■ 集合住宅のリスク

集合住宅はオートロックや防犯カメラがあるため、一軒家より侵入は困難。

しかし、住人がオートロックを解除してしまうケースや、階の部屋は窓やベランダからの侵入が簡単など、依然としてリスクが残ります。

ココ見て!

一軒家は構造上、窓や玄関からの侵入リスクが高い一方、集合住宅はオートロックやカメラの効果で狙われにくい傾向があります。ただし、集合住宅も1階の部屋やオートロックの解除ミスが原因で犯罪に巻き込まれることがあるため、過信は禁物。それぞれのリスクを理解し、適切な防犯対策を取ることが、安全な暮らしにつながります。

まとめ:強盗・空き巣に狙われやすい家は早急に防犯対策を!

解決 まとめ

一軒家も集合住宅も、それぞれの特性に合った防犯対策を講じることで、大切な家族や財産を守ることができます

強盗や空き巣は、侵入が簡単そうな家を狙い、リスクが低い環境を好むため、「この家は侵入しにくい」と思わせる防犯対策が重要

すぐに使える防犯グッズを活用することで、手間なく安心感を手に入れ、長期不在時も家族が安心して過ごせます。

小さな対策の積み重ねが、大きな安心につながります。

困ったさん
困ったさん

特に窓や玄関の強化は空き巣対策の要よね!

以下の記事をぜひ参考にして、防犯対策を今すぐ始めましょう!

解決パパ
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